調査会社Canaccord Genuityが12日に発表した報告書によると、アップルとサムスンは今年第1四半期、世界スマホ産業の計106%の利益を占めた。京華時報が伝えた。
両者の利益の合計が業界全体の100%を上回ったのは、その他のメーカーのほとんどが赤字に陥ったためだ。同報告書によると、アップルは今年第1四半期に1社で全体の65%の利益を占め、サムスンも41%に達した。その他のメーカーは赤字に陥るか、利益を創出できなかった。
同社のアナリストのマイケル・ウォークリー氏は、「アップルとサムスンは2014年に、利益の支配的な地位を維持した。しかし、中国のスマホメーカーも、強力なアンドロイド機種により、アップルとサムスンの長期的な手強いライバルになる可能性が高い」と指摘した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月13日