同じく代表を務める、明治大学の山田朗教授は「村山談話は、日本がアジア諸国とどう付き合うかという問題において過去に過ちを犯したことに言及した。今、同様の過ちを犯しては断じてならない」と指摘した。
1995年8月15日、村山首相(当時)は日本が過去に国策を誤って戦争への道を歩み、「植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた」ことを認める談話を発表。日本は深く歴史を反省し、歴史の教訓を汲み取り、同じ過ちを繰り返さないようにする必要があるとした。
「村山談話を継承し発展させる会」は、村山談話の意義を再確認し、市民と次の世代に談話の精神を伝えることを目指し、昨年11月に発足した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年5月26日