中国国家質量監督検験検疫総局は海外貿易の安定成長を促進するため、28日に発表した「企業支援の拡大による海外貿易の安定成長の促進に関する意見」の中で、検査の種類の減少、取り締まりの強化、通関の協力の強化といった面から関連措置を提示した。人民日報が伝えた。
同意見の主な内容は次の通り。
品質管理部門は今年、1551のHSコードの輸出商品検査を免除した上で、一般工業完成品の輸出商品の検査をすべて免除する。これには機械・電力設備、食品接触製品など、222のHSのコード商品が含まれる。品質管理部門は2014年に税関との協力を強化し、年内に全国のすべての品質管理機構とすべての口岸(各種監督管理場所、税関特殊監督管理エリアを含む)で、税関一括申請(一括登録、各自申請)、一括検査(一括開梱、法に基づく検査・検疫)、一括通関(ネットワーク検査、ペーパーレス通関)の「3つの一」を全面的に推進する。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月29日