インフィニティはこの目標に向け、世界での生産を拡大中だ。ネイシン社長は、「栃木県の工場のアップグレードに取り組むほか、中国、欧州、米国での工場建設に投資している」と述べた。
ネイシン社長は中国について触れた際に、「中国市場は当社のグローバル発展戦略の鍵だ。当社は2014年に中国現地生産を実現し、中国市場に特化した車種を発売する。同時にディーラー網を迅速に開拓し、中国での競争力を高め、中国人消費者に利益をもたらす。これらのすべては、当社の中国市場に対する長期的な承諾を示す」と話した。
インフィニティは中国に60店のディーラーを開設しており、ディーラー網が全国重点都市を網羅している。世界初のブランド旗艦店も昨年中国でオープンし、同ブランドの顧客サービスのシンボルとして、中国から世界市場に普及していった。
卓越した品質、力強い革新、優れた性能を持つ国際ブランドになることが、インフィニティの最も重要な課題となっている。インフィニティの一連の動きは、国際ブランドとしてのイメージを強化する意図を示している。
インフィニティは2012年5月に、東と西を結ぶ中枢、国際化の程度が高い香港に本社を移した。これは同ブランドの国際化の始まりとして捉えることができる。ネイシン社長は、「本社は世界からエリートを招聘している。23カ国の社員は異なる文化と専門をバックにし、当社に豊富な国際化の理念をもたらしている」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年6月5日
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