韓国の男性音楽グループ「EXO」の中国人メンバーであるルハン(鹿晗)がこのほど微博(ウェイボー)で、「サセンペン(芸能人の私生活を執拗に追いかけ、迷惑行為をするファン)の追っかけはもうやめてもらいたい。あつかましすぎるだろう。どんなことを言われたか、ここでは言わないけど」とつぶやいた。サセンペンをめぐっては、芸能人だけでなく、その家族の私生活にも影響を及ぼすため、韓国で問題となっている。ルハンの怒りに、多くのファンやスタッフは理解を示し、「彼は度をわきまえている」と称賛する声も寄せられている。重慶晩報が報じた。
ルハンは現在、天津で初主演の映画「重返20歳(20 Again)」の撮影を行っている。随行員によると、ルハンのファンはここ数日、車で追いかけたり、ホテルで待ち伏せしたり、ロケ地まで追いかけたり、さらにはホテルの部屋のドアを叩いたり、メモをはさんだりの迷惑行為をしているという。さらに、あるファンによると、「芸能人が使ったゴミ箱をひっくり返すファンまでいる」という。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年6月24日