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中国の作家・方軍氏が「蘆溝橋事件」と最後の事件体験者について語る (4)

人民網日本語版 2014年07月03日08:46

「戦争があってはならない」と訪ねてきた日本の大学生

司会者:方さんの最初の著書「我認識的鬼子兵」(私が知る日本兵)は日本でも出版されました。反響はいかがでしたか。

 方軍:先ほどの「最後一次集結」(最後の集結)も日本で出版されています。これはすべて、七七事変を体験した元兵士の体験を描いたものです。「我認識的鬼子兵」は1997年に出版されました。北京の私の家に日本人の大学生(留学生)が訪ねてきたことがあります。読売新聞北京支社に勤めていたので、私の住所と電話をそこから聞いてきたということです。こうした大学生はこの本を読み、中国と日本の間で二度と戦争があってはいけないと考え、作者の私に会いに来たと言います。私は、こんなことがあるのかととても驚きました。

 日本の大学生にはまったく政治に関心を持たない人も多いですが、私はやはり関心を持ったほうがいいと思います。二度と戦争状態に入ってはなりません。中日の間には、小さな戦争も大きな戦争もあってはなりません。絶対にあってはならないのです。(編集MA)

 「人民網日本語版」2014年7月3日


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