〇木にぶつかるのが怖い?-「衝突予防」神器があれば大丈夫!
街中を行く人を観察してみると、携帯に没頭しながら道を急ぐ人がどれほど多いことか。道に躓いて転ぶ、車が近づいてもお構いなしに歩く、他の通行人にぶつかる、などの危険な行為は、彼らにとって日常茶飯事だ。英国メディアによると、これらの問題を解決してくれる新しい携帯アプリが開発されたという。そのアプリは、利用者がショートメッセージを送信する際に、眼の前の道を表示してくれる。
米カリフォルニア州のCGactiveLLC社は今年3月、アプリ「タイプNウォーク」を価格1.15ドルで発売した。これは、携帯電話の背面カメラを使い、利用者の眼の前に広がる光景を撮影し、利用者が文字を入力する際に背景としてその光景を表示するというアプリだ。
iTunesに掲載されている「タイプNウォーク」の簡単な説明は次の通り。
「タイプNウォーク」は、透明なビューポートによって、あなたの前方に広がる道路の状況を表示してくれる。あなたの周辺視野から得られる視覚情報と組み合わせることで、前方にある障害物や木にぶつかるといったアクシデントを避けることができる。