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山東長島 国際リゾートアイランドを建設し観光業を基幹産業に

人民網日本語版 2014年07月23日14:51

山東省長島県は今月中旬、「企業誘致説明会」を北京で開催、国際リゾートアイランド建設発展計画を重点的に紹介した。中国国務院は2011年1月、「山東半島ブルー経済区発展計画」を承認、長島リゾートアイランド建設に関する具体的計画が打ち出された。2012年12月、山東省政府は「長島リゾートアイランド発展計画」を正式に承認、「高い国際基準に基づき、中国のリゾートアイランドを代表するような、海洋リゾートの魅力溢れる質の高いリゾート観光地を建設する」という目標を打ち出した。

長島にとって、現地の観光関連公共サービス施設の建設加速が、最優先すべき重要任務であることは言うまでもない。

北京から空路で煙台に到着し、煙台空港から車で蓬莱に向かい、蓬莱からさらに40分間定期船に揺られる--。これが、今のところ、北京から長島へ入る一般的なルートだ。毎年夏になると、観光客が続々と長島に押し寄せる。各定期船には、200人あまりの乗客と10数台の自動車が積載され、そのほとんどが地方からの観光客だ。

長島への交通状況をどのように改善するかについて、長島県委員会の張延廷書記は、次のとおり説明した。

現時点での全体目標は、蓬莱との交通ルートを確立することだ。まず、海を跨ぐ道路の建設を検討しており、これが完成すると、蓬莱-長島間6.8キロメートルが「あっという間に」結ばれることになる。次に、空路の発展も視野に入れ、小型空港やヘリポートの建設を加速することを計画している。実現すれば、長島近海から北京、大連、青島各都市へのアクセスが飛躍的に便利になる。このほか、長島は、北は大連旅順、西は天津に至る海上観光ルート建設の申請も行うことにしている。

長島は、計32の島で構成されている「列島」に属し、南部諸島と北部諸島に分けられる。計画によると、南部諸島は、リゾートアイランド産業を中心とし、北部諸島は漁業を中心として発展させる。長島が対外開放されてから現在までの5年あまりの間、主要産業の漁業がGDP全体の6割以上を占めてきた。張書記は、「今後5年間で、リゾートアイランド産業がGDP全体に占める割合を約6割まで引き上げることを計画している。観光業を長島の基幹産業に発展させ、漁業に補助・支援的な役割を担わせる。伝統的な漁業に対しては、リゾートアイランドでの釣りレジャー発展、漁業と観光のコラボレーション、水産物の付加価値アップなど、改造とアップグレードの手を加える」と、今後の方針を述べた。

実は、海南省に国際リゾートアイランドが誕生してしばらくして、長島にも国際リゾートアイランド構想が浮上していた。「国際リゾートアイランド」の「国際」という言葉には、「質の高い観光商品」と「国際的なサービス水準で世界各国から観光客を誘致する」という2つの意味が含まれている。国際リゾートアイランドの建設は、現地の観光業発展と国際観光イメージの向上に対して重要な効果をもたらすことは間違いない。ただし、「国際化への道をどのように進んでいくのか」という問題は、長島の眼の前に突き付けられた、急ぎ解決が迫られる重要な課題である。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年7月23日

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