四川省建川博物館は27日、旧日本軍による中国侵略の新たな証拠を公開した。今回公開された約500点の証拠には、オリジナルの書簡、日記、供述、写真のほか、旧日本軍の軽機関銃、手榴弾、爆弾の破片などが含まれる。人民日報海外版が伝えた。
同博物館の樊建川館長は「これらの証拠品は社会各界から寄贈されたもので、オークションで落札されたものもある。旧日本軍による中国侵略の物的証拠を集めるため、私自身も日本に数回訪れ、大量の実物・史料などを収集した」と語る。
これらの文物を展示するため、建川博物館は3500平方メートルあまりの展示館・中国侵略日本軍罪行館を建設した。同館はすでに竣工している。(編集SN)
「人民網日本語版」2014年7月28日