中国郵政の「スマート郵便箱」がこのほど上海の複数の住宅区やオフィスビルで稼動した。「スマート郵便箱」の使用時、配達員が郵便物を暗証番号が設定されたロッカーに投入すると、システムが自動的に暗証番号を作成してショート・メッセージ・サービス(SMS)を通じて受け取り主に通知する。通知を受けた受け取り主は暗証番号と身分証を使って郵便物を受け取る仕組みで、24時間の自動サービスを実現している。中国郵政は「スマート郵便箱」を徐々に民間の宅配便企業向けに開放する計画だ。人民日報海外版が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年7月28日