■解説:引退後の指導幹部も追及対象に
国家行政学院の汪玉凱教授は「これほど大きな取り組み、これほど集中的な汚職摘発はかつてないものであり、摘発の過程全体がゼロ容認という汚職摘発の理念と価値をはっきりと示している。中央紀律検査委員会は汚職摘発を強化し、機構を調整すると同時に、巡視制度を厳格に貫徹しており、実効性ある汚職摘発制度を形成したといえる」と指摘した。
また「『大きなトラ』の失脚は、汚職摘発に終止符が打たれたのではなく、新たな段階に入ったことを意味する。今後、中央紀律検査委員会は引き続きゼロ容認の姿勢を堅持し、在任中であろうと引退後であろうと幹部を徹底的に調べるはずだ」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年8月4日