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雲南魯甸地震 東方航空の救援機2機、被災地に向け緊急出発

人民網日本語版 2014年08月04日14:04

3日午後4時30分、雲南省昭通市魯甸県でマグニチュード(M)6.5の地震が発生した。東方航空は被災地の救援のため、直ちに準備作業に取り掛かった。同社の救援機2機は、雲南省地震災害救援作業チームのメンバーを載せ、急ぎ被災地に向けて出発した。人民網が報じた。

災害が起これば直ちに行動を起こし、生命を最優先し、国家利益を至上としなければならない。地震発生後、東方航空は直ちに緊急救援体制をスタート、いつでも救援機が出発できるようスタンバイし、関連部署に準備を整え待機するよう指示した。東方航空雲南支社のフライト・キャビン・メンテナンスなど各部署は速やかに、担当者配置、運航管理、機体整備など、機体や輸送力の緊急調整を進めた。また、マーケティング部や地上業務部もそれに伴い、迅速に人員配備や搭乗手続業務などの準備作業を進めた。

救援機の出発体制を整えると同時に、東方航空は雲南省被災地緊急支援部門と速やかに連絡を取り、省政府救援作業チームが午後7時に昆明から昭通に向けて出発することを知った。東方航空は最速のスピードで各種準備作業を確認、午後6時半に最終スタンバイを完了させた。午後7時4分、MU7691便の操縦室のドアが閉まり、機体はゆっくりと滑走路を滑り出した。東方航空雲南支社の張悦総経理をリーダーとする124人の被災地救援職員が昭通に向かった。

祖国と人民から必要とされた時に、東方航空はいつも、速やかに救援機を手配、被災地に向け出発させる。同社担当者は、「今のところ、昭通の被災状況の把握に尽力している。準備は万端に整っており、要請を受ければ、ただちに出発できる体勢にある。これは人道上、当たり前のことだ」とコメントした。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年8月4日

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