2014年10月14日  
 

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2つの北京地下鉄料金改定案:初乗り料金は2元または3元 (2)

人民網日本語版 2014年10月14日15:56

〇時機を見計らい、1カ月定期券やオフピーク料金を設定・発表

北京市発改委は、次の通りコメントした。

これまでの意見募集の過程で、各種優待料金の設定に関する提案が、多くの市民から寄せられた。今回の価格改定案では、軌道交通運営企業は、乗客の流れに応じた需要や自動券売機システムの改造状況にもとづき、タイミングを見計らい、オフピーク時間帯用の優待料金や特別切符(一日パス、ウィークパス、1カ月定期券、シーズンパス、年間パス)や特定路線の通勤定期券などの差別化した料金を打ち出していく方針だ。路選バス運営会社は、市民の様々な外出需要に応じ、ビジネス用送迎バスや特定路線バスなどを運行し、多様化したサービスを提供していく。

〇北京・天津・河北エリア共通カード、2017年に発行

地下鉄と路線バスの料金改正が進められるなかで、北京の交通がさらに改善されることは間違いない。2017年末までに、市街地の乗客のうち、「自宅から最寄りのバス停までの距離が500メートル以内」となる人が9割を上回り、五環路内では、1キロ歩けば最寄りの地下鉄駅もしくはバス停に到着できることを目標としている。また、2017年までに、北京・天津・河北エリアの重点都市で、1枚の交通共同カードによる相互利用の試行実施を目指す。さらに、公共交通、社会保障、診療、各種料金支払、特別な人々に対する補助などマルチ機能を備えた「北京市市民サービス共通カード」の実名制実施に向け、検討を重ねていく。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年10月14日


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