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成都大爆撃、対日民間賠償請求訴訟の最終陳述22日行われる

人民網日本語版 2014年10月15日11:21

成都大爆撃の被害者・車輻さんの娘・車蓉さん、成都大爆撃の経験者・廖世華さん、弁護士団の中国側弁護士・徐斌さん、四川大学歴史文化学院の劉世竜教授らは14日午後7時、四川大学錦城学院で「成都大爆撃」をテーマとした講義を行った。華西都市報が報じた。

同講義で明らかになったところによると、車蓉さんは今月22日、父の遺志を継いで日本を訪れ、受託者として裁判で陳述を行う。これは成都大爆撃の対日民間賠償請求訴訟の最終陳述で、来年4月に判決が言い渡される。

車蓉さんは「結果は重要ではない。重要なのは、中国人、私達の子孫達にこの歴史と国辱を理解してもらうこと。90年代生まれの若者はこの歴史について知らない。今回の講義を通じて、大学生の皆さんに真実の歴史を理解し、歴史の教訓を心に刻み、正しい歴史観を樹立してもらいたい。私達は平和で穏やかな生活を望み、戦争が人々にもたらした苦難をうらんでいる。平和であってほしい。戦争はしてはならない」と語った。(編集SN)

「人民網日本語版」2014年10月15日

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