2014年10月16日  
 

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「2014年中日大学教育フォーラム」東京で開催 (2)

人民網日本語版 2014年10月16日14:31

李院士は、中国大学教育の発展史と現在の問題について詳しく紹介した。「1990年代以降、中国の大学教育は急成長を遂げ、今では大学進学率は80%に迫る勢いだ。同時に、低すぎる教員の基本給、不合理な収入構造、研究を重視し、教育を軽んじる著名教授など、大学教育におけるいくつかの問題点も浮上している。大学教育の原点は、『人間を育てる』ところにあり、学生本位であらねばならない」と同氏は強調した。

この日、日本で活躍する数人の中国人教授が、フォーラムのテーマを巡り、活発な討論を繰り広げた。

楊参事官は、「中日関係は依然厳しい状態にあるが、在日本中国大使館は、これまでと変わることなく、各分野での両国の協力・交流を積極的に推し進めていく」と述べた。

中国留日同学総会の汪先恩会長は、「中国の教育事業は急速に発展しているが、同時にいくつかの問題も生じている。それらの問題に正面から向き合い、検討を重ねて問題を解決することで、より多くの中国人が質の高い教育を受けることが可能となるだろう」と指摘した。(編集KM)

「人民網日本語版」2014年10月16日


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