世界最大の移民国家である米国国内では、英語以外の言語を話す移民が日増しに増えつつある。人口センサス部門のデータによると、家庭で英語を話さない米国住民は6千万人以上に増加し、また中国語が全米第2の言語として300万人以上をカバーしている。
英語以外の言語を話す人口の増加により、多くの州では新政策を出さざるを得なくなっている。テキサス州では学区で少なくとも20人の学生が外国語を使用している場合、同学区ではバイリンガル教育を提供しなければならないと規定している。カリフォルニア州では外国語のみを話す人口が5%を上回った場合、政府は彼らに向けた24時間の通訳・翻訳サービスを提供しなければならない。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年10月16日