第3四半期の重点地域と74都市の大気の質を分析すると、同部が定める環境基準を達成した日数の割合は平均79.1%、軽度汚染は16.5%、中度汚染は3.7%、重度汚染は0.7%だった。深刻な汚染の日はなかった。海口、拉薩(ラサ)、昆明など7都市では、環境基準を達成した日数の割合は100%だった。一方、保定、済南、北京など6都市は50%以下だった。
昨年同時期と比べると、74都市で環境基準を達成した日数の割合は0.5ポイント改善した。また、PM2.5やPM10、二酸化硫黄、二酸化窒素などの汚染物質の平均濃度も改善し、大気の質は全体的に改善傾向にある。
都市環境大気質総合指数に基づいて評価すると、第3四半期、大気の質が最も悪かった10都市は、済南、唐山、保定、ケイ台、邯鄲、衡水、石家荘、北京、廊坊、天津。一方、最も良好だった10都市は、海口、舟山、ラサ、珠海、江門、貴陽、台州、麗水、深セン、恵州、中山、福州だった。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年10月22日