APEC各国代表、「北京の青空」を称賛

好天が続く北京の8月。アジア太平洋経済協力会議（APEC）第3回高官会議で北京を訪れている各国代表は、「北京の青空」の素晴らしさを口々に称賛している。新京報が伝えた。

APEC連絡担当者数人が17日、ランチの席で米国代表団のメンバーと一緒になった。駐中米国大使館農務官は、若い連絡担当者と、流暢な中国語を操り会話を楽しんだ。話題が北京の大気の質に及んだ時、この農務官は、「北京では連日、美しい青空が広がっている。北京の大気の質には十分満足している。北京の自動車の数は、私が初めて北京に来た1980年代に比べ、飛躍的に増えた。それでも、こんな青空が見られるとは、まったく信じ難い」と話した。

ペルー代表のArmando Raul氏は、15日に北京に到着した。飛行機を降り立った氏は、出迎えたAPEC連絡担当者の関慧氏に対して、「今日の北京の天気は本当に素晴らしい！太陽がさんさんと降り注いでいる！」と褒め称えた。Raul氏は、空港からホテルに向かう車の中でも、「北京の青空と白い雲は、本当に値打ちがある」と、関慧氏に繰り返した。

北京市の大気汚染指数（AQI）は、8月に入り、160以下を保っており、大気の質は優良で、透明度もかなり高い。夕焼け、朝焼け、星が輝く澄んだ夜空を見ることができる日も多く、市民は北京の美しさを再認識し、堪能している。（編集KM）

「人民網日本語版」2014年8月18日