2014年11月9日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>中日フォーカス

東京中国文化センター石主任「交流で文化を伝える」 (3)

人民網日本語版 2014年11月09日15:05

インタビューに応える石主任

中国には5千年に及ぶ長大な文明の歴史があり、文化的な至宝が数多くある。どのような方法でこれらを伝えるかが、中国文化が世界に受け入れられるかどうかにとって重要な問題だ。石主任は、「中日両国は文化的に近いが、国の状況が異なる。このため東京中国文化センターは自身のイメージを的確にとらえ、日本の人々に親近感をもってもらい、日本の人々を引きつけることが必要で、そうでなければ文化交流活動を効果的に展開することはできない」と指摘する。

石主任は、「現代の中国を全方位的に紹介することが東京中国文化センターの基本的な任務だ。これには伝統文化と現代の文化の発展状況を紹介することが含まれる。伝統文化では習字や中国画などの中日両国国民がともに関心を寄せる分野に中心的に取り組み、交流によって文化の伝播を促進していく。たとえば書道では、中日両国には多くの共通点があり、日本には書家が大勢おり、書道愛好家も大勢いる。中国の書道家と日本の書道家が交流や探索活動などを行えば、日本の書道愛好家がたくさん参加してくれる。中国の現代の文化の紹介については、センターはさまざまな活動を展開しており、これには映画鑑賞、改革開放以降の文化の発展を紹介する写真展などが含まれる」と説明した。

石主任は、「中日の交流には悠久の歴史があり、文化的には通じ合う点が多く、人々がともに努力を重ねる中で、中日文化交流は未来により大きく発展することを確信する」と期待を述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2014年11月9日


【1】【2】【3】

関連記事

コメント

最新コメント