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APECの食事会で使用された磁器製食器の展示会開催

人民網日本語版 2014年11月14日16:49
外見内面共に優れた中国最高の磁器」と呼ばれている華光陶瓷の「仙姿玉質」。

第22回アジア太平洋経済協力(APEC)非公式首脳会議が開催された北京の雁栖湖付近のホテルにある華光国瓷(北京)芸術館で11月18日から12月18日までの1カ月間、APEC 会期中の食事会で各エコノミーの首脳が使用した磁器の食器の展示会が開催される。新京報が報じた。

中国は輝かしい磁器文化の歴史を誇る。しかし、近年その製作技術の衰退が懸念されている。APEC参加エコノミーの米国や日本などは現在、高い磁器の技術と販売量を誇り、それらは中国を大きく上回っている。そのため、首脳陣を歓迎するために用いられる磁器製の食器は、中国の磁器文化の独特の魅力を込めた、優れた作品である必要があった。

今回展示されている華光陶瓷の「仙姿玉質」は、2008年に陝西省西安市で開催された第43回国際陶芸学会大会にも出品された絶品だ。同作品は、伝統的な装飾を基礎に、色も6色から13色に増加。「釉中彩」の技術が採用されている。その材質は、温かみのある乳白色と滑らかな質感、美しい透光性が特徴の世界最高級のボーンチャイナ。「外見内面共に優れた中国最高の磁器」と呼ばれている。ボタンやユリ、トケイソウなど6種類の花が、色鮮やかで繊細なタッチで描かれ、富貴、縁起、無事、健康などの願いが込められている。(編集KN)

「人民網日本語版」2014年11月14日

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