2014年を振り返ると、「打虎(トラ狩り)」「反腐(腐敗撲滅)」「你懂的(分かってると思うけど)」「主席套餐(主席が注文した定食)」「APEC藍(APECの青空)」「萌萌噠(可愛い)」「失聯(行方不明)」「世界杯(ワールドカップ)」などが、世相や国民の心を良く反映した言葉だった。
北京語言大学の楊爾弘教授は、次の通り語った。
年間の新語や流行語は、国家語言資源研究モニタリングセンターが、紙、音声、ネットワークの各メディアに登場した約10億語の動的言語データベースから選出、審査、確認して選ばれる。微信(WeChat)の統計データについては、個人情報プライバシーとの絡みにより、選出の対象外となっている。一方、微博(ウェイボー)は、一般公開されているので、統計対象に入っている。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年11月25日