2014年11月28日  
 

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国防部、釣魚島情勢緩和の可能性について

人民網日本語版 2014年11月28日11:16

 国防部(国防省)の耿雁生報道官は27日午後の定例記者会見で、約束を誠実に守り、実際の行動によって中日間の4つの原則的共通認識を守り、実行に移し、敏感な問題を適切に処理し、両国関係の改善と発展のために努力するよう日本側に促した。

 ――日本が「尖閣諸島」と呼び、中国が釣魚島と呼ぶ島嶼周辺海域で依然として中国海警局などの船が進入を続け、双方間にいくつかの摩擦も生じていることをわれわれは知っている。両国が4つの原則的共通認識にいたった後、この海域での係争の現状が緩和される可能性はあるか?

 釣魚島及びその附属島嶼は古来中国領であり、国家の領土主権を守るとの中国の政府および軍の決意と意志は確固不動たるものだ。少し前に中日双方は4つの原則的共通認識にいたった。その内容は非常に明確だ。われわれは日本側に対して、約束を誠実に守り、実際の行動によって中日間の4つの原則的共通認識を守り、実行に移し、敏感な問題を適切に処理し、両国関係の改善と発展のために努力するよう促す。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年11月28日

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