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外交部、英側に香港に対する「道義的責任」はない

人民網日本語版 2014年12月04日10:18

 英下院は先日、同院外交委員会調査団が中国側に香港入りを拒絶された件について討論を行った。中英共同声明の締約国として英国には依然香港に対して責任があるとする見解が英側にある。新華社が伝えた。

 外交部(外務省)の華春瑩報道官は3日の定例記者会見で「香港は1997年に中国に復帰した、中国の特別行政区だ。1984年の中英共同声明は中国側の香港に対する主権行使の回復と移行期の取り決めについて、中英双方の権利と義務をはっきりと区別した。復帰後の香港に対して英側は主権、施政権、監督権を持たず、いわゆる『道義的責任』は存在しない。英側の一部がいわゆる『道義的責任』を用いて世論を惑わし、中国の内政に干渉しようと企てることは受け入れられず、思い通りにもならない」と表明した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2014年12月4日

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