2014年12月11日  
 

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高校生の日本へのアニメ留学事情 (2)

人民網日本語版 2014年12月11日16:52

■高卒・大卒者は専門学校を選択可

高校卒業後に日本へ留学して漫画、あるいはアニメを専攻したいと願っているのなら、専門学校もしくは大学を選択可能だ。記者の取材によると、専門学校のカリキュラムはより実践に近く、現場的実務のマスターに有利だ。就職のためのテクニックを学ぶのならさらに有利で、日本の専門学校の就職率は大卒者よりも一般的に高い。東京コミュニケーションアート専門学校、東京工学院専門学校などの専門学校は、いずれもアニメ分野で名高い。

日本語が合格しない場合、どうすればよいのか?やや言葉が苦手な学生は、アニメ補講カリキュラムの開設された日本語学校を選択可能だ。日本語レベルを向上させながら、教員の指導の下、専門校が求めるアニメ作品集を完成させ、その後専門学校、あるいは大学への進学を選ぶことができる。

取材に応じた関係者は、日本では漫画・アニメ専攻に関する要求が大学によって大きく異なる、と注意を促してくれた。たとえば京都精華大学、武藏野美術大学など名門美大、あるいはアニメ・漫画専攻でリードする大学では、必須日本語レベル(一般的に日本語検定1級と同等の日本語力)のほか、作品集の提出が必要で、このほかデッサン、絵画の基本などの実技試験がある。一方で一般大学のアニメ・漫画関連専攻では、日本語レベルN2以上が求められているだけで、面接に合格すれば入学できる。(編集HT)

「人民網日本語版」2014年12月11日


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