外交部(外務省)の24日の定例記者会見で、華春瑩報道官が質問に答えた。
――ソニー・ピクチャーズエンタテインメントがサイバー攻撃を受けた事件について、米側は朝鮮のサイバー攻撃容疑について何らかの形の「対応」を取ると述べ、物議を醸している映画「ザ・インタビュー」も上映を続けるとしている。中国側のコメントは。米側の要請に応じて捜査に協力するか。
報道に留意している。関係方面が冷静さと自制を保ち、問題を適切に処理することを希望する。
サイバーセキュリティー分野における中国側の立場は明確で一貫したものだ。われわれはいかなる方法で、いかなる形のサイバー攻撃やサイバーテロ行為を行うことにも反対する。サイバー攻撃には匿名性と国境を越えるという特性があり、結論を下すには十分で、プロフェッショナルな、整った事実の根拠が必要だ。われわれはただ事実に基づき判断を下し、国際法の原則と国内法に照らして処理する。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年12月25日