中国インターネット大会2014が28日に閉幕し、サイバーセキュリティ対策が閉幕式の焦点となった。閉幕式で、国家インターネット情報弁公室専職副主任の任賢良氏は、「中国は独自のコンピュータ技術、ソフト技術、電気回路技術を形成しておらず、重要な情報システムおよびインフラに使用されるコア技術、重要サービスで海外に依存している。サイバーセキュリティ情勢は楽観視できない」と指摘した。人民日報が伝えた。
中国はサイバー攻撃の主な被害国であり、多くのサイバーセキュリティの脅威はウェブサイトの情報システム、特に応用システムの安全問題によって生じている。これは国家情報安全の現実的な脅威となっている。任氏は、「重要技術、特にチップとOSを巡り、中国は技術難関突破の取り組みを強化し、有力な製品を開発し、国家ネットワーク・情報セキュリティを保障しなければならない」と強調した。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年8月29日