■「1ベルト、1ロードに50数カ国が呼応」
今年の中央経済政策会議は、新たな高水準の対外開放実施の方向性を明確化した。
王部長は「中国は対内的には持続可能な発展の道を歩み、健全で安定した中・高速の成長を維持し、経済構造のミドルレベル、ハイレベルへの高度化を推し進め、国民に幸福をもたらし続ける。対外的には互恵・ウィンウィンの開放戦略を深化し、消費財を提供する世界の工場から製造業装備を提供する重要な基地へとさらに邁進し、世界との共同繁栄を実現する」と表明した。
現在各国から重視されている「1ベルト、1ロード」戦略について、王部長は「『1ベルト、1ロード』は新情勢下で対外協力を推進する全体構想だ。『1ベルト、1ロード』の出発点は沿線各国との共同発展、共同繁栄の実現という希望にある」と説明した。
「1ベルト、1ロード」構想が打ち出されてから1年。すでに沿線50数カ国が積極的に参加に応じ、各自の発展戦略との相互連結を望む考えを表明している。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年12月25日