北京市では、2015年春節(中国の旧正月。2015年は2月19日)前後の花火・爆竹販売期間が、例年より10日短縮されることになった。市内の花火臨時販売所は、旧暦12月25日から1月5日まで花火類の販売が許可され、また、専門業者は旧暦12月15日から花火・爆竹の配送業務を行うことができる。
北京市政府花火弁公室の担当者は、「今回、花火類の販売期間を短縮した理由として、まず、ここ数年、春節期間における一日あたりの花火・爆竹販売量の調整を実施してきたことが挙げられる。また、例年旧暦1月5日以降は、花火の販売量が落ち込むことから、花火の販売を自主的に打ち切る業者がかなり多い。このような変化も、花火類の販売総量の減少につながり、大気汚染物質の排出削減に一役買っている」と説明した。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年12月25日