日本・和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」は3日、メスのパンダ「良浜」が雄のパンダ「永明」との自然交配を通じてふたごのパンダの赤ちゃんを出産したと発表。日本メディアが伝えた。
現地時間の2日夜8時31分ごろ、飼育係が見守る中、「良浜」は体長約22センチ、体重181グラムの雌のパンダを産んだ。続いて同11時33分ごろ、「良浜」はさらに体長約21センチ、体重186グラムの雌のパンダを産んだ。
「良浜」は今年14歳で、人間で言えば40歳以上にあたり、(今回を含めて)これまでに4回、7頭の赤ちゃんパンダを出産している。雄のパンダ「永明」は今年すでに22歳で、人間なら60歳以上にあたるが、13頭の「子ども」の父親だ。繁殖能力がこれほど強い雄のパンダは、世界的にも非常に珍しいという。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年12月4日