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連休明け出勤初日は「仕事に行きたくない」? (2)

「ソーシャル・ジェットラグ」を克服するための秘策とは

人民網日本語版 2015年01月05日16:16

〇豆知識:「ソーシャル・ジェットラグ」を克服する方法

1. 月曜日から金曜日は睡眠時間を多めに取る

月曜日から金曜日の睡眠時間が十分でなければ、それを補うために週末に「寝だめ」しようと多くの人は考える。だが、このようなやり方はご法度。週末に「寝だめ」すると、週明けには疲れがいっそう残るだけだ。

2. 週末は早起きする

「そんなこと言われたって無理!」と咄嗟に思うだろうが、試してみる価値は十分にある。第1案とこの第2案を併用すれば、週末の睡眠時間を平日に分配するだけのことで、実際に失うものは何もない。

3. 週末に短時間昼寝をする習慣をつける

米アリゾナ州睡眠障害センターの専門家バーナード・ミラー博士が米科学誌「ポピュラーサイエンス」に発表した研究論文によると、週末に早起きすると疲労が取れないと感じた時は、短時間の昼寝をする習慣をつけると良いという。正午から午後4時の間に30分ほど昼寝をしても、夜間の睡眠に影響することはない。

4. 月曜日は日光を浴びる

月曜の午前中、疲れていると感じたなら、少し外に出て歩き、太陽の光を浴びると良い。生体リズムは、眼に入ってくる光の影響を受ける。太陽光は、脳からのメラトニン分泌を抑制し、身体に覚醒状態をもたらす。雲っている日でも、オフィスより屋外の方がずっと明るい。

5. 上記第1案から第4案がすべて実行不可能な場合は、ブルーライト照明を試してみる

月曜の出勤時に、全く屋外で日光浴できない、あるいは仕事が山積みのために「犬より遅く寝て鶏より早く起きる」という睡眠不足の毎日を余儀なくされている場合は、起床時に部屋に灯りを点けよう。睡眠のリズムは、照明光、特にブルーライトの影響を受けやすい。ブルーライト照明ですっきり眼が覚める可能性は高い。(編集KM)

「人民網日本語版」2015年1月5日


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