449社のうち、149社は安全性が高い7つ星の評価だったが、安全面の対応が必要と判断される3つ星以下は50社ほどあった。また、安全性が低いとして、1つ星と判断されたのは、ネパールのAgni Air、Tara Air、ネパール航空、アフガニスタンのカム・エア、カザフスタンのスキャット・エアの5社だった。
同サイトは、「航空機の安全という面で、2014年は最悪の年だった。現代史の中でも、悲惨な航空機事故が多い年だった」と指摘。統計によると、昨年1年間で、死者を伴う航空機事故が21件発生し、計986人が亡くなった。同数字は、過去10年の平均を上回っている。中でも、マレーシア航空は、MH370便が行方不明になったほか、MH17便が撃墜され、計537人が亡くなる(行方不明者含む)という、前代未聞の事故に見舞われた。
そのほか、米ニュース専門放送局・CNNによると、マレーシア航空の評価は5つ星、エアアジアは4つ星だった。昨年の12月まで、エアアジアは航空機事故に伴う死者を出したことがなく、良好な安全記録を誇っていた。(編集KN)
「人民網日本語版」2015年1月8日
![]() |
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257、080-5077-8156 北京 (010) 6536-8386