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1秒多い今年の6月30日 「うるう秒」調整は今年で26回目 (2)

人民網日本語版 2015年01月13日08:24

〇わずか1秒長いだけだが、その威力は侮れず

わずか1秒長いだけではあるが、これは、人類にとって大きな意味を持つ。もし、世界中の誰も時間を調整しないならば、過去のデータに基づけば、約5千年で、人類が使っている時間と自然時間の間に1時間の差異が生じてしまう。

そうなった場合、人々が1年以上もの間馴染んできた、「日差しがもっとも強く頭上に降り注ぐ」現象が起こるのは、もはや正午ではなく、午後1時にずれてしまう。ある国家が「うるう秒」の実施を拒めば、高精度システムの一部は、世界中をカバーすることが不可能となる。例えば、小さなものでは株取引から、大きなものでは人工衛星の打ち上げに至るまで、すべてに一連の「バタフライ効果」が生じることになる。

1972年にスタートした「うるう秒」調整は、今年で26回目を迎える。今年増える「1秒間」を、読者はどのように過ごしますか?(編集KM)

「人民網日本語版」2015年1月13日


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