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2014年国内ぜいたく品消費、初のマイナス 反腐敗運動の効果続く

人民網日本語版 2015年01月22日15:31

中国は今もなお、世界最大のぜいたく品消費国だが、2014年の売上高は、過去8年間で初のマイナスとなった。グローバルコンサル企業の米べイン・アンド・カンパニーは21日、「2014年度中国ぜいたく品市場報告書」を発表した。これによると、2014年の中国大陸部のぜいたく品市場は、前年比1%のマイナスとなり、市場規模は約1150億元(約2兆1860億円)にまで落ち込んだ。腕時計と紳士服の販売減とバッグの増加率減少が、この主な原因と見られる。京華時報が報じた。

同報告の概要は次の通り。

〇2014年大陸部のぜいたく品消費、前年比1%減

中国人消費者は大挙して海外に出かけて消費する傾向が目立っている。国内消費、代理購入、海外での消費を含め、中国の2014年ぜいたく品消費総額は、前年比9%増の3800億元(約7兆2200億円)に達し、世界のぜいたく品消費総額の30%近くを占めた。中国は依然、世界最大のぜいたく品消費国で有り続けている。

だが、2014年の中国大陸部のぜいたく品市場規模は約1150億元で、ぜいたく品消費総額に占める割合は約30%と、2013年比1%低下したことは、注目に値する。


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