同映画祭のノミネート作品には、アカデミー賞の外国映画部門 にノミネートされている、「リヴァイアサン」や、「ゴーン・ガール」「セッション(原題:Whiplash)」なども含まれている。うち、デヴィッド・フィンチャー監督の「ゴーン・ガール」では、不信感、過激な報道、経済がもたらす夫婦関係が描かれている。
今回の映画祭で注目を集めているのは、復刻版の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(約4時間)や「ゴッドファーザー」のパート1-3で、ファンは上映を首を長くして待っている。また、英国の伝説の女優オードリー・ヘプバーン主演の「ティファニーで朝食を」、「麗しのサブリナ」、「ローマの休日」、「パリの恋人」などの復刻版も上映される。
その他、ポーランドの「サラゴサの写本」の復刻版(前半後半で計3時間)はカルト映画で、ストーリーが複雑。それでも、難解ではない。