約5カ月にわたり開催されていた北京青年映画展(The yong people of beijing film exhibition)が28日夜、閉幕した。ただ、視聴者に最も愛される青年俳優と女優に選ばれた俳優・夏雨(シア・ユー)と女優・施彦(シー・イエン)は授賞式を欠席した。中国新聞網が報じた。
同映画展で、組織委員会の専門家審査委員会は、「思想性」、「芸術性」、「鑑賞性」を総合的に評価し、9作品を表彰した。うち、「逆光飛翔(Touch of the Light)」と「愛未央」が「審査委員特別表彰映画」に、「窗花」と「神秘指紋」が「組織員会が注目した映画」に選ばれた。
「最も愛される○○」の各表彰は、現場での投票や微信(ウィーチャット)による投票、視聴者から選ばれた審査委員の評価、専門家から選ばれた審査員の評価を総合し、選出された。うち、「視聴者に最も愛される映画」に選ばれたのは、「美姐(The Love Songs of Tiedan)」で、「視聴者に最も愛される青年脚本家」には、「有人賛美聡慧、有人則不」の脚本を手掛けた楊瑾がそれぞれ選ばれた。また、「視聴者に最も愛される青年監督」には、「夢幻島(Chaaya Island Dhonveli)」の王鳴飛監督が、「視聴者に最も愛される青年女優」には、「俐侎阿朵」で主演を務めた施彦が、「視聴者に最も愛される青年俳優」には、「愛情銀行(Love Deposit)」で主演を務めた夏雨が、それぞれ選ばれた。
ただ、夏雨は映画の撮影のため、施彦は出産後間もないため、それぞれ授賞式を欠席した。
組織員会によると、今回賞を受賞した作品は、同映画展が主催する一連の海外交流推進イベントに参加することになる。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年10月29日