写真(大):1月25日、中央・国家機関公用車改革にもとづき使用廃止となった公用車を対象としたオークションに参加する人々が、北京アジア競技大会選手村の自動車取引市場で、車両をチェックしている
写真(小):1月25日午後、第1回中央・国家機関公用車改革にもとづき使用廃止となった公用車を対象とした特別オークションの現場
「6万1千元(約115万円)!」「6万1千元!」「6万1千元!」と3度繰り返された後、取引が成立した。25日午後、オークション開始から5分も経たないうちに、中央・国家機関公用車改革にもとづき使用が廃止されることになった公用車の1台目が落札された。
中央・国家機関公用車改革にもとづき使用廃止となった公用車を対象としたオークションの第一弾が25日、スタートした、第一弾で競売にかけられる公用車は計303台、オークション会社3社がオークションを運営する。3社は、1月25日、1月26日、2月1日にそれぞれオークションを開催する。
25日午後5時30分ごろ、第1回オークションで競売に出された公用車106台が全て落札された。落札されなかった車両は皆無で、取引総額は660万9千元(約1億2450万円)、粗利率は71.17%に達した。
2014年7月に発表された「中央・国家機関公用車制度改革案」によると、公用車を処分することで得られた収入については、税引き後、中央の国庫に納入される。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年1月26日