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アニメ・マンガに隠された日本の価値観 (4)

人民網日本語版 2015年02月05日10:48

「銀魂」が持つ特殊性は、決して例外ではない。他の熱血アニメ・漫画も一連のポストモダニズムの手法を通じて、武士道や団体精神、集団意識などの価値観を現代性の中に存続させるスタイルを展開している。大衆が最も好むお気楽さと教訓を含まない物語の中に、核心的価値観は完璧に組み込まれている。ほとんどの人、特に青少年はこれに対して全く抵抗力を持たず、ほぼ手も足も出ない状態となる。さらには、知らぬ間に、その魅力にはまり込んでいく。これは、まるで奇跡のような効果を持つ再構築の方法であり、この有効な手段はハチャメチャなスタイルであろうと、シリアスなスタイルであろうと、脱構築に向けて思いのままに運用されている。(編集MZ)

「人民網日本語版」2015年2月4日       


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コメント

最新コメント

宮田聡美   2015-02-06218.45.64.*
何の価値観もないですよ。近年の日本では、アニメだろうと、ドラマだろうと映画、小説、音楽、美術あたゆる分野で、何の価値観も見受けられません。歴史を学ばない民族には、民族の哲学も思想などなく、当然民族の価値観など持ち得ないからです。あるのは「欧米と中国の受け売り」と「その場その場の何となくの気分」だけ。ナルトだか、銀魂だか、バカバカしい。要は「武士ごっこ」ですよ。その実、武士ってのが、一体どんな人たちなのか、何を考え、どう生きたのか、日本の歴史の中で何を成し遂げ、どんな罪を犯したのか、そんなことまで知り尽くした上で漫画やドラマを作ってる日本人なんか、そういないし、読者に至っては尚更。だいいち、そもそも武士って、日本人なんですかね?中国の研究者も深読みしすぎて時間と労力のから回りをするよりも、今後10年の日本の動向など、もっと正確に予測できるよう努力したほうが実用的です。