2015年6月3日  
 

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人民網日本語版

独占:「半分の上海人」がマナーを伝授 文化のソフトパワーをアップ

 2015年02月06日10:49

――同済大学日本語学科講師·島田由利子女史の独占インタビュー

島田由利子先生を初めて見たのは2014年末の上海大学生日本語演劇大会会場であった。同済大学日本語学科の学生らが授賞した時、学生らが島田先生の名前を大声で呼び、登場して一緒に記念写真を撮った。スポット·ライトが彼女の顔に当たって、きっちりしていた化粧、整った髪の毛、黒いセーターとグレーのマキシのあわせ、および白い真珠ネックレスをつけていて、いつも笑顔を浮かべていた。印象が深い。後で、島田先生が最も得意な授業内容はマナーだと分かった。そして、島田先生と連絡して取材に行った。

島田先生と再び会ったのは4日の午後で、依然として化粧して、黒いコートを着て、オレンジ色のかばんを持って、お辞儀をしながら、「こんにちは」と挨拶した。その後、彼女のオフィスに行き、これまでのことを話し始めた。

以前、日本の関西テレビのある観光番組で司会者を担当したことがあり、中国台湾がその番組のロケ地の一つで、その時に中国に初めて触れたということだ。その後、中国香港貿易発展局大阪事務所で勤務し、「CMMS(Chinese Management&Marketing School)」を担当していたため、中日の間をよく往復し、躍動感を感じて、中国に興味を持ち始め、人生のフラグになった。そして、2002年から、中国語を勉強するようになり、年2回、上海と大阪を往復していた。中国に非常に興味を持っているため、復旦大学新聞学院で修士の授業を受けていた。2011年、復旦大学を卒業して、1年間の講師をやった後、2012年から今まで、同済大学で日本語学科の講師を担当している。平日、主な授業は『日本語会話』『ビジネス日本語』などだ。司会者を担当した経験によって、非常に標準的な日本語の発音で、復旦大学フォネティックスの専門家の要請に応じて、『日本語フォネティックスコース』のCDの録音を担当した。平日の授業でも、学生らの発音が基準に合わず、アクセントがおかしい時、島田先生は職業的な敏感さで、直ちに指摘して、自分が発音を繰り返して、学生らにやり直させることになっている。


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