中国共産党中央組織部と人力資源・社会保障部(省)は27日に通知を出し、党・政府機関と社会機関の正処級、副処級、県処級および相応の職階の女性幹部、事業機関で行政管理などを担当して正副処級クラスの女性幹部を同等とみなされ、ハイレベルの肩書きをもつ女性専門的技術者について、定年を満60歳とすることを通達した。人民網が人民日報の法人「微博」(ウェイボー)の情報として伝えた。
通知によると、政策にはいくつかの「例外」が設けられている。たとえば定年を待たずに自主退職を申請することが可能で、上記の女性幹部およびハイレベルの肩書きをもつ専門的技術者は自ら申請して、満55歳で自主退職することができる。また満60歳に達したハイレベルの肩書きをもつ少数の女性専門的技術者が、業務上の理由で定年を延長する必要があるとみなされる場合は、国の関連規定に基づいて定年が延長されることになる。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年3月28日