人力資源・社会保障部(省)の尹蔚民部長は10日、第12期全国人民代表大会第3回会議の記者会見で、定年退職を延長させることをまとめた方案を今年中に制定し、来年に中央政府の同意を経た上で市民社会から意見を集め、翌2017年に正式に施行すると発表した。人民日報が伝えた。
中国が法律で定める定年退職年齢がやや低いことと、中国の人口高齢化が進んでいることが今回定年延長に踏み切った主な要因である。人口の高齢化について、中国の60歳以上の高齢者は2050年時点で総人口の38.6%に達すると予測されている。
尹部長は、方案が正式に発表されてから実際に実施されるまでに少なくとも5年以上かかり、退職年齢は毎年数ヶ月ずつ延長され、長い時間をかけてようやく規定の退職年齢に達することになるだろうと語った。(編集IM)
「人民網日本語版」2015年3月15日