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「月収8千元でも足りない」 特大都市での暮らし、天国か地獄か? (2)

人民網日本語版 2015年04月14日10:52

それに、人間はお金が全てではない。人生の目標は「経済の最大化」ではない。これは大げさでもなんでもなく、周りにもそういう選択をしている人が少なからずいるはずだ。他の都市に行っても給料は減らないが、大都市での仕事が自分に合っているという人もいる。大都市は発展のチャンスが多いだけでなく、生活環境、人との付き合い方、生活圏などにも独特な魅力がある。30年後の自分が簡単に想像できるような安定した生活を嫌い、多少不安定でも新鮮な大都市の生活が良いと感じる人もいる。筆者のある友人に至っては「中国国家図書館の膨大な蔵書と北京人民芸術劇院の舞台劇『雷雨』のために、北京に残る」と言ってはばからない。人は霞を食べて生きるわけにはいかないが、金を重視しすぎて、金に溺れてもいけない。

大都市に残るにしても、離れるにしても、人それぞれ状況が違う。一人ひとりの選択が尊重されるべきだ。北京・上海・広州は、天国でも、地獄でもない。奮闘努力して初めて成功が得られる希望の地なのだ。(編集SN)

「人民網日本語版」2015年4月14日


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コメント

最新コメント

智ちゃん   2015-04-16111.161.20.*
 天国か地獄かは努力次第だといったって、時にはベストを尽くしたって、思いにならないことがしばしばあって、U-Turnしてもいいじゃん。地方の暮らしはのんびりしてるんじゃん。