患者は一般に鏡に映る自分を眺めるのに多くの時間を費やし、自分の欠点が他人に注目されているのではないか、何らかの変化がないかなどを気にする。また映画や雑誌に登場する人物と自分を比べてばかりになったりする。メイクやファッション、ヘアスタイルをしょっちゅう変えて自分の欠点を隠し、自分をよりよく見せようと試みる人もいる。
症状が深刻な人はこうした外見への不満を何年も持ち続け、また深刻な鬱症状や自傷行為、ひきこもり、何度も整形手術を繰り返す、絶えず鏡ばかり見ているといった行為に陥る人もいる。(編集YH)
「人民網日本語版」2015年4月16日