数学賞はニューヨーク大学クーラント数理科学研究所の「1本のスティックキャンディを何回舐められるか」に授与された。研究チームはスティックキャンディを水の流れるパイプ内に取り付け、コマ撮り写真によってキャンディが溶ける過程を撮影した。元の形状や水流の速度に差があっても、完全に溶けるとほぼすべてが三日月形になった。直径1センチほどのスティックキャンディは、約1000回舐めれば溶けてなくなる。
パイナップル科学賞は浙江省科学技術館と科学普及サイト「果殻網」が創設し、今年は第4回目となった。過去3年間で、馬鹿げているように見えるが実際には極めて真面目な科学研究成果が発掘された。これは創設者の「好奇心に敬礼」という初志を示している。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年4月17日