アリババ(阿里巴巴)集団はこのほど政府の監督管理部門より80万元(約1530万円)の罰金を言い渡された。アリババが発表した公告によると、今回の罰金は2013年と14年の「ダブル11」(11月11日)のショッピングイベント期間に、第三者である店舗が50%の割引を行った際、店舗が独自に設定した価格からの割引を行い、商品の本来の価格からの割引を行わなかったことが原因だとしている。商品の販売価格は第三者である店舗が独自に設定するもので、アリババはこれに関与しないが、企業として今後は日常の運営の中でプラットフォーム内の価格設定のルールを強化し、15年のダブル11の前にルールの重要性を強調したい考えだという。「北京商報」が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年4月20日