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中国で観測可能な今年初の流星群が、上演を控えている。中国では22日夜から23日未明にかけて観測できる。科技日報が伝えた。
こと座流星群は毎年4月16日から25日に活発な活動を見せる。国際流星機構の予報によると、こと座流星群は北京時間4月23日8時に極大(最も多く流星が現れる時刻)を迎える。北京天文館の李昕氏は、「今年の極大は中国の日中だが、22日夜から23日未明の観測条件も良い。また月は三日月で、観測に影響しない。深夜12時以降の方が観測しやすい」と述べた。
こと座流星群はかつて、1時間あたり700個の流星が観測されたことがあるが、近年は1時間あたり18個ほどで安定しており、多くても90個を超えることはない。22日の夜に観測した場合、多くても一桁の流星しか観測できないだろう。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年4月22日