米カーアクション映画「ワイルド・スピード SKY MISSION」は、中国での公開15日目を迎えた26日に、昨年「トランスフォーマー /ロストエイジ」が記録した中国歴代興行収入記録をあっさり抜いて、20億元(約380億円)に達し、中国映画史上最高興収記録を達成した。>>>>
■数々の記録を塗り替える
米国より1週間あまり遅れての公開となったが、中国公開日の4月12日、「零点場」の興行収入は5100万元に達した。これまでの最高記録は、「トランスフォーマー4」の2100万元だった。
公開初日(4月12日)の興行収入は3億9100万元(約74億2900万円)で、昨年7月に「トランスフォーマー4」が樹立した2億2300万元(約43億円)の記録を上回った。
公開5日目の17日零時まで、興行収入は10億300万元に達した。これは中国映画史上最初に興行収入が10億元を超えた映画「アバター」(35日)より一ヶ月も速く、「トランスフォーマー /ロストエイジ」より二日速かった。
公開15日目を迎えた26日には20億600万元に達し、今まで第一位だった「トランスフォーマー /ロストエイジ」の記録(19億8100万元)を塗り替えた。