■CG技術によって故ポール・ウォーカーを「復活」
『ワイルド・スピード』シリーズの第七作は2014年中に公開される予定であったが、主演の一人であるポール・ウォーカーの不慮の死により、延期されていた。ウォーカー氏の生前には映画の大部分が完成しており、残りは彼の2人の弟が替わりに役を演じ、最後にCG技術によって映画に「復活」させた。>>>>
■完璧なカーアクション映像を追求する
同シリーズの映画はすでに1つのブランドを確立しており、当然「スピード」が重要なキーワードとなっている。陸の上でのスピードに飽きると、今度は、高い空から車をパラシュートで降下させたり、車を高層ビルからビルに飛び移らせたりと、度胆を抜く衝撃のアクションシーンを登場させ、観客をハラハラドキドキさせる。>>>>
■中国市場への重視
「ワイルド・スピード SKY MISSION」が公開される前、主演のヴィン・ディーゼル、ミッシェル・ロドリゲス、ジェイソン・ステイサムらが北京に訪れてメディアに登場し、映画宣伝に大きく貢献した。>>>>
同映画の世界的ヒット、特に中国での爆発的ヒットに、ユニバーサル・ピクチャーズは次作への自信を深めたようで、ヴィン・ディーゼルがこのほど、8作目が2017年4月14日に公開されることを明らかにした。ニューヨークが舞台になるという。