米国メディアのレフトレーンニュースが23日に伝えたところによると、トヨタは第1四半期(1-3月)の世界販売量が減少したものの、米国市場での好調さを受けてフォルクスワーゲン(VW)やゼネラルモーターズ(GM)を上回り、引き続き販売量で世界一の座を守っているという。環球網が伝えた。
統計によると、トヨタの1~3月期の販売量は252万台、VWは249万台、GMは242万台だった。トヨタは3年連続で同期の販売量世界一の座を守っていることになる。ブルームバーグ社の報道によれば、米国で最もよく売れたトヨタ車はトヨタブランドおよびレクサスブランドの小型スポーツ用多目的車(SUV)だったという。
またトヨタはこのほど国際オリンピック委員会(IOC)と最高レベルの「TOPスポンサー契約」を結んだ。契約期間は2024年まで。具体的な協賛条項や詳細は明らかにされていないが、日本メディアの報道によると、トヨタの投資額は8億3500万ドル(1ドルは約119.2円)以上になるという。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年4月28日