富士康(フォックスコン)科技集団は中古のiPhone(アイフォーン)の販売方法を変更した。これまでのオンライン販売を、オフライン販売に切り替えた。「京華時報」が伝えた。
富士康は今月22日にショッピングサイト・富連網でのオンライン中古販売を1回行っただけで、すぐにオフライン販売へと切り替えた。同サイトに表示された公告によると、同サイトにはこれまで利用者から、実物を買いたい、中間業者を入れないでほしいという声がたびたび寄せられていた。顧客のニーズに応えるため、同サイトはアップル携帯電話の中古良品の販売モデルを調整し、オンライン店舗販売からオフライン実体店舗での対面式・体験式の販売方法に切り替えることにした。オフライン実体店舗のどこで、いつから販売するかは別に通知するという。
先週、中古iPhoneの販売がスタートすると、消費者からネットに「富連網で買った中古iPhoneは外観に目立つキズがあった」という口コミが寄せられた。富士康は、「弊社で販売する中古iPhoneは不具合のある部品は交換するが、外観は新しくしていない。中古iPhoneを販売する際の外観についての基準は、損耗部分・キズが6カ所以下であることとしている」と説明する。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年4月28日