■候補案4
故宮博物院の伝統的な建築と中庭の構造をベースとして、「回」字型の建造物が水面に沿って広がる。建築内部には何重もの奥行きのある開放式の中庭と建物の空間が広がり、各機能のユニットが有機的につながり、紫禁城の三大殿の空間イメージを体現していると同時に、もともとあった文化財修復倉庫と機能的な整合を図っている。建物の1階部分は高架になっており、建物とランドスケープとの立体的なオーバーラップとともに、地面の拘束からの解放も実現させている。来場者により多くの屋外の活動空間を提供しており、剛柔兼備で、建物・景色共に優れた最高の空間を作り出している。
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